修学旅行によせて
校長 田 口 裕
これまで,皆さんが小学校時代,中学校時代を振り返って,一番楽しかった思い出は何でしょうか。遠足,運動会など様々な学校行事を体験してきたので,どれを一番に挙げたら良いのか,きっと迷うことでしょう。これと同じ質問を大人にすれば,大半の人は躊躇なく「修学旅行」という返答をすることでしょう。それくらい修学旅行は学校行事の中で大きなイベントであり,思い出づくりには最高の環境です。 皆さんが楽しみにしている関東地方4日間の修学旅行がいよいよ始まります。この体験を通して,一人一人が何を感じ,何を学び,何を思い出とするのか注目をしています。
この修学旅行の目的は,日本の政治・経済の中心である東京・横浜近郊にある企業や施設を科別に分かれて見学することによって,政治経済の動きを感じ取ってもらうことや専門的な見聞を広めてもらうこと。そして,自由行動をする場面を多く取り入れ,集団行動する際の時間管理,健康管理など個人に求められる責任の重さを体験してもらうことです。この修学旅行の体験を通して,社会の動きに関心を持つことの大切さと,自己管理,社会マナーの必要性を再確認する機会になることを大いに期待しています。この旅行計画には自由行動をする場面が多く設定してあります。一人一人が県工の生徒であり,その代表であるという自覚をしっかり持って節度ある行動をすることを望みます。
この旅行が皆さんに取って「充実した4日間」となり,良い思い出が創られることを心より祈念しています。
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